ウチの愛車はトヨタのアクア

えーと、ウチの愛車はトヨタのアクアである。アクアの前はイストに乗っていた。イストからアクアになって「ハイブリッドデビュー」した訳であるが、その際にちょっとだけ動画を作ってみた。
動画自体はYouTubeにあり、SSブログで紹介していたのだが、ブログ記事が消滅してしまったので改めて記事を書いてみるのである。
まず、アクアにしたのは「給電できるから」純粋な電気自動車(EV)だとバッテリーが切れたらそれでおしまい。ハイブリッドならガソリンがあれば走行もできるし、発電もできるので100V電源として使える。給電機能があれば、だけどね。
なので、最初にやってみたのが、100V給電モード。普通に走行する場合は「ブレーキ踏んでスイッチON」するだけだが、給電モードにする時はちょっと違う。ブレーキは踏まずに、スイッチを2回押す。さらに給電スイッチ(AC100V)を3回押す。これで給電モードになる。
普段はブレーキ踏んでスイッチONだけだが、給電モードにするのはちょっと複雑。さらに「普段やらないから忘れがち」。被災時などの「いざ」という時にちゃんと給電モードにできないと困ることになるので、日頃の訓練が重要と思う。まぁ、マニュアルも積んでるし大丈夫か。
その後作成したのが、以下の動画である。給電モードにしたら、ちゃんと使えるか試したいよね。Macに充電してみたのが以下の動画である。100Vのコンセントは運転席の左横、車体の中央下にある。
狭い車内でカメラ片手にケーブルを付けたりしているのでかなり動画が雑ではあるが、ちゃんと充電できてた(と思う)。
キーの閉じ込め
アクアではスマートキーってやつが採用されていて、ステアリング横に差し込むようなメカニカルなキーではなくデジタルなキーになっている。ハンドルロックも機械的じゃなく、電子的にロックされる感じになっている。
メカニカルなキーでの代表的なトラブルの原因に「キー閉じ込め」がある。かく言う私も数回の経験がある。キーを車内に入れたままドアをロックするようにドアノブを操作してドアを閉じると「詰む」。スペアキーで開けるか、JAFを呼ぶか。
ズボンのポケットにキーを入れている状態で、車を降りる時にキーだけポロリしてドアを閉めると「詰む」。幸い自宅や近所でやったのでスペアキーでなんとかなった。
スマートキーはキーの閉じ込めがないらしい。アクアでキー閉じ込めがないのかやってみたのが以下の動画である。
確かにキー閉じ込めは起きていない様子。納車後間もない時期なので「とても綺麗」なのが気になる…
ディーラーでも説明があったが、車内にキーがあるとドアロックしない。なんか車がピーピー言う。なんでロックしないの?と思うが、キーがポロリしていることが多いはず。
実際、販売店で新車のアクアを受け取って、帰りにスーパーで買い物して帰ったのだが、スーパーに到着してロックしようとしても、ピーピー言ってロックできない。
なんで?と思ったが、キー閉じ込め対策であった。
アクアでは、キー閉じ込め対策がされていて、キーが車内にあると、ドアロックできない。
しかし、キーは手に持っている。閉じ込めが怖いからキーを持ってロックするのが習慣になっていた。
なんで?キーが車内にあるの?と思ったが…
あぁ、販売店でスペアキーをもらってカバンの中にもう一個あるじゃん。
はからずしも、キー閉じ込め対策を納品当日に体験してしまった…ハハハ
販売店の人がキーに付いて説明してくれた直後だったので、原因がすぐにわかったかも。普通にロックしなかったら不良品?って思ってしまうよね。
その後も何回か後部座席にバッグに入れたキーを忘れて、ロックしようとしたが、閉じ込め対策機能で助かっている。
エンジンをフカセられない
エンジンをフカスって言うけど漢字がわからない。「吹かす」か「噴かす」かはたまた「蒸かす」じゃないよね。IT業界だと「負荷す」が良いのではと思ってしまうが…
余談はこれくらいにして、アクアはTHSなので普通のオートマとは違いエンジンをふかすことができないのである。
オートマでも「信号待ちでニュートラルにする癖」がある人は一度は経験したことがあるであろう「エンジンだけブォーンと鳴って前に進まない」といったアルアル。いわゆる空ぶかしなのだが、これ、アクアでは発生しない。
えーと、30年前に戻ってみて下さい。30歳以下の人は戻れないって「そりゃそうだけど」想像してみて下さい。
30年前のガソリンエンジンは精度が悪いのか、運転が下手なのか、よくわからないが、すぐ止まるんです。
いわゆる「エンスト」である。
エンストって死語になりつつあると思うのだけれど、寒い冬とか特に朝一番ではちゃんとエンジンは動かない。電子制御になる前のキャブレターでのエンジンなんて、よく止まってた。
アクセル開けても回転が上がらず、ブホホホホ…みたいになって止まってしまう。暖まってきて調子良くなると、アクセルに合わせてスムーズにエンジン回転が上がるので気持ちがいい。「ブォーン・ブォーン」っていう感じ。
あと、クラッチ操作を誤ると「エンスト」してたな。ATが普及してからは激減したと思うけど。
なので、アクセルをあおってエンジン回転が付いてくるかどうかっていうのは、30年前のガソリンエンジンを使う上では日常茶飯事的に行われていたことなのである。アクセルをブイブイやってエンジンが「ブォーン・ブォーン」と付いてくれば「エンジンあったまったかな」という判断ができる。別に、暴走族だけがやっていたことじゃない。
ちょっと話が逸れたかも。
エンジンを「ブォーン・ブォーン」ってやるのは「空ぶかし」ってやつなのだが、意図せずAT車でニュートラルにしたまま発進しようとするとこうなる。エンジンだけブォーンってなって前に進まないので「ちょっと赤面なシュチュエーション」である。
アクアでこれを再現してやろうと思ってニュートラルでアクセル踏んでみると…
ピピピ…ニュートラルです…
みたいなアナウンスが…
これはこれで赤面か。
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