流し撮り
昨日は、VRの話をしたので、本日は流し撮りの話。
ご存じのように、「流し撮り」というのは、動いている被写体を追いかけるようにカメラを向けつつシャッターを押すというテクニック。
動いている被写体はちゃんと写るが、動いていないまわりのものは、ブレブレになって写る、といった効果を狙った撮影方法。そう、流し撮りのときは、VRが効いてしまうと逆効果になってしまうのである。
といっても、普通にスナップショットや記録写真的に「動きのないもの」を被写体にするときはまったく関係ない話にはなってしまう。あまり普通の人はやらないでしょうね、「流し撮り」
実は、昨日は「越谷レイクタウン」に行ってきた。私の住んでいるところが武蔵野線沿線なので、電車で1本で行ける。
電車に乗ろうとしたとき、貨物列車が通過していった。VRと流し撮りの疑問を持っていた私は、これは、撮るしかない、と思ったわけである。カメラを持ってはいたものの、バッグの中である。貨物列車は結構長そうだが、はたして間に合うか...
取り出して、スイッチをON、キャップを外して、露出やらは設定しているひまもなく、動きに合わせてシャッターを押してみた...
おお。結構ちゃんと写ってるじゃん。もちろんVRをOFFにする時間もなく。VR=ONの状態で撮影している。
VRといっても完全にブレを抑えることはできず、連続して動いているようなときは補正のしようがないことが想像できる。Nikonの説明では、ちゃんと流し撮りのときは、動かしている方向には補正しないようなことが書いてある。
横方向に流しているときは、縦方向にしかブレ補正をしない、といったもの。
まぁ、そうかも知れないが、流し撮りのときのように連続してカメラを移動してブレさせていれば、補正が追い付かないのは当然のように思える。だって、レンズが動くのはほんの数ミリでしょ?。自然の成り行きといったところかも知れない。
おまけにレイクタウンの写真も載せておく。
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