ラズパイGPSモジュール LCDに緯度経度を表示
ラズパイGPSモジュール
えーと、本日も引き続き、ラズパイにつなげたGPSモジュールの話である。
NMEAデータをUART経由で受信することに成功している。NMEAデータには、現在地の緯度、経度が含まれているので、これを解析して、LCDに表示させてみるのである。
GPSモジュールは、測位できると、LEDが点滅する。電源がONになると点灯する。なので、電波状況が良い場所で、電源ONすれば、数分後には、点滅状態になる。NMEA的に言うと、「$GPGGA」センテンスで位置情報がわかるようになる。
NMEAを解析する、と言ってもGPGGAセンテンスから緯度と経度を取ってきて表示するだけ。
LCDにどうやって文字を表示させるか、の方が難しいかも。
LCDの制御は、I2Cで行う。
サンプルのpythonスクリプトを見ながら、C言語で書いてみた。
窓際に置いておくと測位していたのだが、本日は天候のせいか、なかなか測位しない。
南側に移動してやってみる。
衛星を捉えたようで、LEDが点滅し始めた。一度、衛星を捉えると、部屋の中に移動しても測位し続けることが可能。ただし、どうも怪しくなる。やはり、屋外で使うことが前提であるようだ。
AGPSのアシスト機能があるのかも。
Mac BookにUSB電源とLANをつなげて、測位しながら車で移動してみた。途中、Mac Bookの方の有線LANが切られてしまい、NMEAデータが紛失してしまったが、GPSモジュール+ラズパイは、測位し続けていた模様。
精度はカーナビよりも少し悪い。
途中、道をはみ出してしまっている部分もあった。
車が信号で停止していると、なんか微妙にずれている。
車に積んでいるカーナビは、ジャイロとか、車速とかで補正しているから当然か。
車載する場合は、LAN接続の方法を考えないといけないかも。
というのも、AREarthroidでNMEAデータを読み込みさせようと考え中なのである。
家に居るときは、普通にWiFi接続の方が楽なんだけど。車載のときは、WiFiのAPになって欲しかったりする。
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