ラズパイその後 raspberry pi に色々インストールする
勢いあまって購入してしまった、raspberry pi略してラズパイのその後である。
前回、4ギガのSDカードにraspbianが入らなかったので、16ギガのMicro SDカードを買ってきて、フルセットで導入してみた。
問題なく、X11が立ち上がり、Gnome(なのかな?)も上がり、ブラウザも起動した。ブラウザはChromium(Google Chromeの祖先にあたるブラウザらしい)
キーボードやらなんやらを「日本」に設定。
日本語が表示された。
わりとあっけなく日本語化できるのね。しかし、日本語変換ができない。FEP(って昔の言い方か)が入っていないので何か入れないと。「日本語ムズカシイです」な状態。
ラズパイには、音声出力用のジャックもある。こいつにアンプつなげれば、音は出るはず。サーバマシンに音楽データを貯めてある。いつもは、サーバ(Linuxマシン)で音を鳴らしたりしているだが、Linuxマシンを開発に使うこともあり、あまり負荷をかけたくない。ラズパイで再生できちゃうのなら、なんかいいじゃん。インターネットラジオも再生できるみたいなので、さっそくやってみた。
接続するのは簡単なので、割愛。
えーと、なにか手頃に再生する手段は...
ブラウザでYoutubeでも見るか。
CPUの性能的に、動画再生はどうか、とも思ったが、ハードウェアのエンコーダがあるっぽいので、わりといい感じで再生できた、と思ったのもつかの間。ネットワークなのか、CPUなのか、途中で調子が悪いと再生が途切れることもあった。どうも、omxplayerじゃないとハードウェアデコードされないっぽい。
Audio Device Settingsで、ミキシングの設定をしないと「ちっちゃい音」しか鳴らなかったが、ミキサーを調整することで丁度いい感じになった。
じゃあ、radikoのサイトに行って、再生すればラジオもいけちゃう?
おや?
Windows10のEdgeならradikoの再生できるのに。raspbianのChromiumでは無理なの?再生されないんですけど...
YouTubeが再生できているので、Flashプレーヤーが...というわけではなさそうであるが。なんでなのかしら。ネットで検索すると、録音の方法とかもあったりして、再生できないことはないと思うのだが...
もしかして、なんか問題になって、できないようになってしまったのかも。
まぁ、radikoはいいや。サーバに溜まっている音楽データを再生してみようか。
サーバのストレージをNFSマウントすることには成功している。
/etc/fstabに以下のようなエントリを作成
192.168.0.x:/home /mnt/home nfs rw 0 0
mount /mnt/homeでマウントできる。
rpcbindがどうのこうのと言われたので、apt-get install rpcbindとか、なんかした。
raspbianには、omxplayerっていうのが標準搭載されている。こいつで動画も再生できる。コマンドラインなプログラムなのが組み込みっぽい。
プレイリストを作って再生とかどうやってやればよいのか。vlc入れた方が良いかな。
あと、一度HDMIでテレビに繋げると、自動的にテレビから音が出るようになる。アナログの音声ジャックに出力させるには、コマンドを発行する必要がある。
amixer cset numid=3 1
2ならHDMI優先。3なら自動らしい。
IPアドレス固定。
サーバにするのなら、IPアドレスは固定の方がよい。パイだから「192.168.0.81」を割り当てたい。どうすればよいかというと...設定用のGUIはないのか。
/etc/network/interfacesで設定しろなのか。
GUIなしのminiでやったけど、dhcpcdを切れなくて、どうもちゃんと設定できなかったような。
まぁ、しょうがないのでやってみるか。と検索をかけると、以下のような記事を発見。
----------------
Wheezyでは /etc/network/interfaces を編集することで固定IP化できましたが、Jessieでは有効になりませんでした。
interfacesファイルをよく見ると、以下のようなコメントが記述されています
# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'
そっくりそのまま使えそうなので、/etc/dhcpcd.confに以下のように追記して再起動。
etc/dhcpcd.conf
interface eth0
static ip_address=192.168.0.15/24
static routers=192.168.0.1
static domain_name_servers=192.168.0.1
----------------
よし、これをそのままやってみよう。アドレスの番号は、81に変えるけどね。
やった。成功!
WiFi
有線LANより、無線の方が何かと便利。wpa_passphraseやらで、SSIDとパスワードを設定。アクセスポイントの設定でWPA2/WPAとなっていたところをWPAに変更しないと繋がらなかった。raspberry piは5Gには対応していないようなので注意。
最初、全然繋がらなくて、apt-get update、apt-get upgradeをかけた。
Javaのインストール
開発用に、JavaVMを入れたい。と思ったら、Oracleのjavaがインストール済である模様。
asai@raspberrypi:~ $ java -version
java version "1.8.0_65"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_65-b17)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.65-b01, mixed mode)
なんだぁ。
WireSharkのインストール
WireSharkはapt-get install wiresharkでインストールできる。
root権限でどうのこうのといわれるが、「いいえ」だったかな、を選択してインストール。sudo wiresharkで実行する。
root権限で実行するのは危険。みたいな警告が出るが無視。
Luaスクリプトを入れたかったのであるが、なんかダメ。
WireSharkの自作Luaスクリプトはちょっと保留。
apache+PHPのインストール
これも問題なし、SSLは設定がちょっと面倒なので、後でやっとくとして、次は、SQLite入れてみるか。
SQLiteのインストール
apt-get install sqlite3
apt-get install php5-sqlite3
apt-get install libsqlite3-dev
くらいをやったかな。これでバッチリ。
本日は、ここまで。

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