7インチディスプレイにラズパイ装着
さて、本日は久しぶりにラズパイの話である。
最近、組み込み系の仕事をしていないので、すっかり「ご無沙汰」であったラズパイを引っ張り出してきた。
というのも、7インチのモバイル液晶ディスプレイを購入したからである。
どうしてディスプレイを買おうと思ったのかというと、「おじおじ」さんの動画で、PCケースに液晶ディスプレイを内蔵させているのを見て「これはいいかも」と思ったので、買ってみた。単にディスプレイになるだけでなく、背面にラズパイを付けることもできるのがちょっとよいところ。
Amazonで午前中に注文。なんと、その日の夜に到着。
なんかきれいな箱に入っている。中華なのに。
箱の裏にはスペックが書いてある。
液晶はIPSパネルで解像度は1024*600、大きさは7インチ。
HDMI入力可能。タッチパネルも付いてる。
箱を開けるとちゃんと梱包されている(当たり前か)。
2重底になっていて、下の段に説明書とかケーブルが入っている。
中身を広げてみると以下のようになった。
けっこういろいろ入っている。
まずは、電源入れてみるか。
USBで給電するらしい。付属のACアダプタとUSBケーブルを使って、電源投入。
「5V IN」と書かれた上のUSBポートにケーブルを差し込むだけでスイッチONになる。
裏側から見て左側にボタンが並んでいる。上からPOWER、MENU、UP、DOWN、EXITとボタンが5個並んでいる。
一番上のPOWERは電源スイッチだろうな。押すと赤LEDが消えたのでオフになったんだろうな。他のボタンはどうやって使うのか今のところ不明。後でやってみよう。
ラズパイを乗せてみる
ディスプレイの背面にラズパイを付けることができる。ラズパイ3でも4でもZeroでも付けられるっぽい。
手元にあるのは、ラズパイの3Bかな?これを付けてみよう。
取付は簡単。乗っけてネジで止めるだけ。
ちなみに、ネジは付属しているのだが、そこは中華クオリティ。きれいな箱には入っているのだが、ちゃんと合うネジがちゃんと入っているかどうかは怪しい。今回、ラズパイ固定用のネジが6個入っていた。
取説によると、ラズパイ固定用のネジ4個と足の固定用に4個で合計8個のネジが付属されているようなのだが、なぜか6個しか入っていなかった。
足の固定用にネジが必要だったが、HDDを固定するためのネジが使えたので、その辺りにころがっていたネジを流用している。
ラズパイとディスプレイの接続は、汎用のケーブルを使ってもよいが、「おまけ」として付いてきたケーブルを使うと内蔵することができるぽい。
説明書の通りに、接続してみた。
上の赤黒の線は電源用みたい。
ラズパイのUSBポートから5Vを入れるとディスプレイ側の基盤にも5Vが供給されるようになる。ラズパイの方の接続するピンを間違えると悲惨なことになりそう。5VとGNDに繋げばよいと思う。くれぐれも間違えないように。
下のフラットケーブルは、HDMI接続用。フラットケーブルなので取り付けるのがちょっと手間だが、コネクタを使わないのでスッキリする。
これで画面出るはずとやってみるが、SDカードが死んでいるぽい。
ラズパイってシャットダウンしないで電源OFFするとかなりの確率でSDカードが壊れるのよね。しばらく放置してたから、腐ったかな?SDカードは腐らないか。
過去に撮影した動画と見比べると緑LEDが点滅しない。点きっ放し。これはSDカードやられてるな。シャットダウン用のスイッチ付けたけど忘れて電源断したんだろうな。
ということで、SDカード焼くか。
と思って調べると、「Raspberry Pi Imager」っていうアプリでやるようになったのか。なんか簡単になったかも。
ケースの外に出したUSB Type-Cケーブルもちゃんと使えてる。けっこういいよこれ。
焼きあがったらSDカードをラズパイに挿して、USBケーブルも挿して電源ONすると...
キター、RASBERRY PI OSが立ち上がって キタ――(゚∀゚)――!!
キーボード、マウスを繋げてなかったので、シャットダウンできず。「電源断->SDカード破損->Imagerで再書き込み」のサイクルを3回はループしただろうか。
シャットダウンしないでいきなり電源断すると壊れるのはなんとかしないとね。
タッチパネルの動作確認
ディスプレイ横のUSBポートとラズパイを接続するとタッチパネルとして使える。
画面サイズが小さ過ぎて使えないなこれは。
とりあえず、ディスプレイにラズパイ付けてOSを立ち上げることに成功した。
本日はここまで。
ラズパイにボタンを付けてシャットダウンさせる PWR LEDをheartbeatに設定する
USB Type-C フロントパネルでポートを増設した話
Windows11対応のPCを自作する話 その4

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