Windows11対応のPCを自作する話 その5

今回もWindows11対応PCを組んでいく話である。
さて、前回はWindows10のインストールに無事成功した自作PCである。このPCを組んだ理由はWindows11を動かしたいから。なので、さっそく「PC正常性チェックプログラム」でインストールできるかをチェックしてみる。
が、Windows11のページにアクセスすると、なんか準備中になってダウンロードできないではないか。
2021-09-09.png
仕方ないので、前にダウンロードしておいたやつで試してみる。
2021-09-09 (1).png
やった「Windows 11実行できます」と表示された。
2021-09-09 (2).png
実は、この画面キャプチャをする前は、ダメだった。
はて、何がいけないのか...
CPUは最新の11世代だし。6コア12スレッドだし。メモリ16G。ストレージはM.2の500Gもあるし。グラフィックスはCPU内蔵だけど問題ないでしょ。ネットにだって接続されている。
怪しいのは、UFEIとセキュアブート、それにTPMだな。
ASRockマザーのBIOS。これってUEFIだよね。最新式だもんね。セキュアブートもできるよね。やっぱりTPMか。
DSC_0347.jpg
ビンゴ。
セキュリティのところで、Intel(R) Platform Trust Technologyを有効にする必要がある。CPUのTPMを有効にしないとダメなのね。

Windows10ライセンス

さて、Windows11も入るようなので、ひと安心。そろそろ、Windows11への自動更新が始まるみたいだが、これでいつ来ても大丈夫なのである。
と思ったがライセンス認証してなかった。これはいかん。
前にBootCampで使ったライセンスを使いまわししてみようかとも思ったのではあるが、奥さんがバイト先でMacをWindowsで使って「自慢する」みたいなことを言っていたので、やめ。
DELLノートPCのライセンス使っちゃおうかとも思ったが、DSP版ではないので、失敗するかも。古いノートPCもネタ的には面白いので取っておくか。
じゃあ購入せねば。と思って検索すると...
最近では、機械と抱き合わせのDSP版ではなく、ライセンスのみを売っている。
DSP版でも1万円くらいはするが、ライセンスのみだと3000円で売ってる。
えー、これって本物なの?っていうくらい怪しいが、安いのは魅力的。
他にも1000円以下のやつもあるよ。
半信半疑で3000円のやつをYahoo!ショッピングで購入してみた。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sgit/windows10-pro-1pc.html
ポチるとメールでライセンスキーが送られてくる。
ProfessionalとHomeを間違えると認証エラーになるので注意する。前回はHomeをインストールしてしまったので、Proにインストールしなおす。
今回は、ネットに接続してoneDrive同期。環境を引っ越ししてしまおう。
インストール時にライセンスキーを入れることもできるが、なんか不安だったので、インストールしてから後で登録する。
インストールは問題なく終了。LANが2.5ギガのEthernetだがドライバとかも問題なし。ちゃんとネットに接続できる。
Wi-Fiは6E(6GHz)なので、まだ使えない模様。TP-LinkのAX50はWi-Fi6なので、6Eでの接続はできないが、Wi-Fi6での接続はできそう。通信関係は新しい規格のI/Fが付いているので、ちょっと楽しみ。
3000円のライセンスキー、見事認証に成功!
へぇーできるんだぁ。
もしかして、ハードウェアの構成を変えると失敗するのかなぁ...
本日はこれまで。

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asai
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