Macbook Air は冷たいノマドワーカーやWiresharkについて
Macbook Air、快調である。だが、一点だけ不満なところがある。冷たいのである。
どうということはないのだが、さわると冷たいのである。
アルミ製の筐体で熱を放出しているから、FANが回ることが少ない、という点で優れているとは思うのではあるが、さわると冷たい。電源ONで回っていれば、一部はあたたかいのだが、冬の朝一番で、手に持つとひんやりと冷たい。
プラスチック筐体のノートPCでも電源OFFの状態であれば、冷たいと思うが、Macbook Airは金属製なので、より冷たいのである。
最近冷え性がひどく、手が冷たい。手のひらの部分が暖かいと、よい暖房効果があったのだが…
夏は気持ちいいかもね。
それは、さておき、Macbook Airを持ち出して行動することが多くなった。決まったオフィスを持たず、外で仕事をするような仕事のやり方を「ノマドワーカー」っていうらしい。
ノマドワーカーっていう言葉をGoogleで調べた。ノマドは遊牧民っていう意味なのか。
まぁねぇ。イマドキ、新幹線の中でもラップトップ開いて仕事している人は珍しくないし、スタバに行けば、Macbook air開いて何やらやっているひとも多い。
遊牧民のように移動しながら、仕事する人っていうことか。
でも、イマドキのノマドワーカーって、「情報漏洩」っていう観点で、物事を見ている人が「そう、多くない」と思われる。取り越し苦労ならよいが。
別におどしているわけではない。しかし、ネットワーク技術者として何年かやってきた経験があるので、「覗き見」がわりと簡単にできることを知っている。
有名なところでは、tcpdumpっていうソフトウェアがある。今は、wiresharkという名前になっている。このソフト。実はすごく便利である。何かしらのトラブルが発生した場合、ネットワークに関する部分は何せ「見えない」ことが多い。LANケーブルの中を覗くことができたらどんなに便利か。そういった単純なニーズに純粋に応える感じでtcpdumpなり、wiresharkが作られていったと思っている。
何か、通信まわりでトラブルがあれば、「パケットキャプチャしてみる」っているのはごく当然のトラブルシュートであったりする。
飛び交っているパケットをすべて吸い上げて、解析すれば、どういったことが行われているのか「一目瞭然」である。とにかく「トラブったときは便利なツール」なわけである。
しかしである。現実の世の中、「悪用」するひとは絶えないわけである。
tcpdumpを知った当初でも、POPやらの通信が「まるみえ」になってしまい、「あっパスワード丸見え」っていうことがあった。便利な反面、こういった問題が発生することになる。なんでも見えるが、見えてしまっては困る情報についても見えてしまう…。
こういった技術は、悪用する人たちとの「イタチごっご」である。オレオレ詐欺と警察の「せめぎ合い」みたいなところがある(具体例は、忘れてね。警察を非難しているわけではないので)。
なにが言いたいかというと、公共の場で、WiFiを使うのは気を付けた方がいいですよ。といういこと。
空港とか、多くの人が利用する場所なら、まだ良いが、ある程度周期的(週に1回とか)決まって、どこかのWiFi APに接続して、メールして、Web見て、といった使い方をしていると、メールの内容を抜き取られている… かも知れない。あくまでも「かも知れない」ですからね。
有線接続ならまだしも、無線は電波を受信できれば、簡単に覗き見できる。
まぁ、自分専用の回線を用意しておけば、安心っていうことですよ。
「ノマドワーカー」って名乗るくらいなら、ちゃんと自分用の回線はちゃんと確保しておけ、っていうことです。それなりにコストがかかります。っていうことです。
しかし、電話代高いなぁ。
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