AWS EBS ボリュームタイプを変更した話
どうも、本日はAWSネタである。
AWSにEC2インスタンスを立ててWebサーバーを運用している。先月、Let's Encryptを入れた際に新しくAmazon Linux 2のEC2インスタンス(t4g.nano)にした。Webサーバも無事にSSL化できた。
https://asai-atsushi.com
旧インスタンス(t3a.nano)は停止状態にしておいた。t3a.nanoよりもt4g.nanoの方がコスト的にお買い得だったので。
これで、月々のお支払いも「少しは安くなる」ものと期待していたのではあるが、なんか予想に反して「少しばかり高く」なってしまったではないか。まぁ、ほんの100円くらいなので、円安になったからか?とも思ったのではあるが、気になり調べると...
停止状態のEC2インスタンスで使っていた「EBSボリュームが残っている」だけ。
であった模様。EC2インスタンスを停止しておけば、EC2の料金はかからない。しかし、EBSの方は残っているので、その分課金されてしまう。EBSの容量が16Gになっていた。ひとつのEC2で8Gのボリュームを使っているので、ふたつで16G。8Gあたり月に約1$課金されるようなので、合計2$課金されている。これが100円くらい増えた理由か。
早速、停止状態の旧EC2インスタンスは「終了」して削除してしまおう。
EC2インスタンスを終了状態にすると、使っていたEBSも削除されるので、これで課金されることはなくなる。
ついでに、EBSボリュームタイプも変更しておくか。GP2になっているが、これをGP3にする。
インスタンスを起動状態のままオンラインで変更できるらしい。なんと、本当に?と思ってしまうが、できちゃうらしい。
GP2よりもGP3の方がお安いので、またまたコスト減となって嬉しい。
オンラインでできるといっても、少々時間はかかるようである。そりゃあねぇ、新しくボリューム作ってコピーしているだろうから。
それでも、この記事を書いている間の「ものの数分」で状態が「in-use」になり、GP3にボリュームタイプが変更された。
今回は8Gのボリュームだから数分で済んだのであろう。100Gとかあれば、もっとかかると思われ。
とりあえず、これで月6$くらいまでにはなったかも。
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