続 サーバマシンはFANレスじゃないと嫌オジサンの話
ACアダプタで動くCPU FANレスのマザーを購入したのが前の話であった。
今回はラックマウントされているPCサーバのマザーを入れ替える続編である。
ラックマウントされているといっても1Uの平べったいXEONが乗ってるやつじゃなくて、ラックマウント可能なPCケースを購入してラックに入れただけの「なんちゃって」ラックマウントなのである。
なんちゃってなので、スライドレールは付いてない。だからメンテナンスするのは結構しんどい作業なのだ。昨日ワクチン接種したから左腕がなんか痛いし。
まぁ、ゆっくりやっていこうか。まずは、稼働中のLXC(redisとpostgres)とVM(CentOS)を移動させておこう。別に俺しか使ってないので止まっていても困ることはないが、作業中に「本番環境で障害発生」ってなるかも知れないので、万が一に備えて引っ越しさせておくのである。
Proxmoxだと移動は簡単。ボタンひとつでできる。
共有ストレージに入っている仮想環境ならメモリ内容の移動だけでマイグレーションが終了する。ローカルストレージにあったらストレージの内容も移動しないといけないので、それなりに時間はかかる。
pve0で稼働させているのは、みな共有ストレージにある仮想環境。なのでマイグレーションは数分で終わるはず。
マイグレーションは、LXC/VMを選択して、画面上部の「マイグレート」で行うことができる。
移動先を選択するポップアップが表示されるので、ターゲットノードを指定して、「マイグレート」ボタンをクリックすれば、マイグレーションが始まる。

見ての通り、1、2分で移動してしまった。
3つとも移動できたら、pve0はシャットダウンしてメンテナンスに入る。
入れ替えるぞー
ラックマウントの裏側はこんな感じに配線されている。真ん中のやつがpve0なのでここから配線を抜いていく。
前面にわまるとこんな風になっている。
ラックマウントから外していく。
前面のみで固定されているので、ネジ4つを外すと引き出すことができる。
外してみるとホコリだらけ。汚い…

掃除機で掃除する。

蓋を開けるとこんな感じ。中にはそんなにホコリは溜まってない。

ASUSのCeleronマザーである。金色のヒートシンクがまぶしい。tp-linkの10G LANカードは引っこ抜いて入れ替えする。ATX電源は外して他のやつで使うか。
N100マザーを取り付け。POWER ONスイッチなんかを接続。SSDをSATA接続。N100に付属のSATA電源ケーブルを使用。

10G LANを戻して、ケースFANも接続。蓋をしてマウントしなおせば、入れ替え完了。

裏の配線を戻して…
スイッチONしてみよう。
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