カメラのしくみ「光芒その2」
夜景を撮影しようと思ったが、夜中に三脚持って出ていくのも大変。変な人に間違えられそう。なので、部屋の中にある夜景っぽいものを探してみた。
探してみると、PCの電源の青色LEDがやけにまぶしくみえた。これならけっこういけるんじゃないかと思い、試しに撮影してみた。レンズは、35mm。部屋の電気はOFF。ISO感度は800まで上げた。
まずは、絞り開放で撮影してみると
周りにあまりお見せしたくないものが写っているので、LEDのまわりだけトリミングした。光芒の筋がけっこう撮れてるじゃない。開放でも光芒は発生するのか。
じゃあ、絞りをF8で。
明るさをレタッチソフトで調整したので、ザラついた感じになってしまったが、光芒の筋がはっきりとわかるようになった。やっぱり絞りの穴と関係があることがわかった。絞った方が確実に筋がはっきりする。
筋の数を数えてみよう。いち、にい、さん、... あれなんか多いぞ。羽根の枚数が7枚だから、光芒は14になるはずだが... それに等間隔には並んでないし、太いのやら細いのやら。
円形絞りだから、微妙に11角形みたいになって22本出たのかなぁ。そういうことにしておこう。
光芒があるのと、ないのでは、やっぱりあった方がいいかなぁ。特に夜景を撮るときは、ピカーンっていう感じが出ると思う。夜景を撮る際には、暗いからといって絞りは開けちゃうことが多いかも。光芒を出すには、逆に絞った方がいいのね。覚えておこう。
次回は、ペンタプリズム vs ペンタミラー>>
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カメラのしくみ VR 手ぶれ補正機能
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