カメラのしくみ「光芒」円形絞りじゃダメ?
絞り羽が奇数枚だとボケがきれいだという理由を調べていると、「光芒」なる言葉を発見した。こうぼうと読むらしい。
太陽など強い光源から光の筋みたいなものが写ることがある。これが、光芒と呼ばれるもの。フレアやゴーストとはちょっと違う。
雲の切れ間から太陽光が漏れているような感じの風景をみたことがあるでしょ?俗にいう天使の梯子っていうやつ。この天使の梯子は、人間の目でも見ることができる。なので光芒ではあるが絞り羽とは関係ない。
どうでもいいが、「絞り羽」だったり、「絞り羽根」だったり、正解はどっちだ?どうも機械の部品を表すときは、羽根と書いた方がよさそう。
カメラで太陽を撮影すると、いかにも"太陽"っていう感じの光芒が写る。これが、絞りのせいでできる光芒。夜景を撮影するときにも発生する。
この光芒は、絞りの穴の形状と関係しているらしい。羽根が6枚で穴が6角形のレンズで太陽を撮影すると、6本の筋ができるみたいなのである。ふーんと思ってしまうが、羽根が奇数になると、不思議なことになる。羽根が7枚だと光芒の筋はその倍の14本できるらしいのである。なんとも不可解な。
光芒は、光の回折現象によって発生するものらしい。回折現象は、波の特性で、狭いところを通るときに、真っすぐに伝わらず、裏側に回りこんで広がるように伝わっていく現象のこと。といっても発生するメカニズムがイメージしにくい、というかまったくわからん。そういうものだということで納得することにしよう。
でもって、これも実験してみようと思ったのだが、円形絞りだと光芒も出にくいとのこと。ちょっとやる気がなくなった。気が向いたらFTNに付いていた50mmを使って夜景でも撮影してみよう。
以下は全く関係ない写真
ミニトマトは実を付けた。まだ赤くないので収穫はしていない。
後、1週間もすれば、収穫できるだろうか。楽しみである。
次回は、カメラのしくみ「光芒その2」>>
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カメラのしくみ VR 手ぶれ補正機能
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