カメラのしくみ「HDR」
HDRというものが流行っているらしい。
どんなものかと調べてみると、アクティブDライティングをもっと強力にしたようなやつらしい。
トーンマッピングだったか、というものをすると、写真がポップな絵のようになる。おもしろそう、ということで、PhotomatrixというHDR用のソフトをダウンロードしてみた。
サンプル画像もあったので、それでやってみると、確かにおもしろい絵になった。
HDRな画像を作るには、露出を+補正したもの、-補正したもの、補正しないものの3枚くらいを撮らないといけない。それぞれで、解像度が0~255の画像ができるので、それらを合成することで、ハイダイナミックレンジな画像を作っちゃうのがHDRである。
元画像は、もっと多くてもかまわない。
試しに3枚撮ってみて、Photomatrixにかけてみた。画像のずれは、それなりに調整してくれるかとおもいきや、あまかった。三脚で固定していないので、ずれまくりのぶれぶれな合成画像ができあがってしまった。ハイダイナミック以前の問題である。
三脚を持ち出すとなるとけっこうおおがかりなので、めんどうなんだよぁ。今度の休みにでも再度チャレンジするとしよう。
HDRをやってみた記事
HDR以外にもPLフィルターが気になっている。
PLフィルターは、レンズの前玉の前に付けるもの。35mmのレンズには保護フィルターを付けている。保護フィルターは単にガラスだけのフィルター。レンズを保護するために付ける。
PLフィルターは、偏光フィルター。レンズに入ってくる光線をある角度からに限定できるもの。角度は、フィルターについているリングを回すことで調整できる。
で、どういう効果があるかというと、水面やガラス越しに被写体がある場合、水面、ガラスで反射して見える像だけをカットできる、というもの。
この他、空を青く撮ることができるらしい。空中の微量の水蒸気も光を反射するので、PLフィルターを付けると、空が青く写るらしいのである。
光線をカットしてしまうので、当然光量が少なくなる。F値もそれなりに上がってしまう。
PLフィルターは昔からあるが、試したことはなかった。そんなにお高くないのでこっちもやってみるか。
やってみた記事
やっぱり写真がないとさみしいので、味噌ラーメンの写真でも貼っておこう。
味噌ラーメンには、やっぱりコーンが合う。
が、食べるのが大変ではある。
ごちそうさま。
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