カメラのしくみ うちのネコを撮影する

うちにはネコが2匹いる。どっちも茶トラで、「ピー」と「チャコ」。どっちも親世帯が飼っている。そう、うちは、二世帯住宅なのである。
たまに、遊びにくるが、自分から来ることはあまりない。
魚を食べたときは、臭いを嗅ぎつけてやってくるが、食べた後なので、おすそわけにはありつけず、臭いが残るごみ箱あたりをクンクン嗅いでいる。
このピーの写真を撮ることもD3000を購入したことのひとつの目的ではあったのだが、動いているもの、しかもじっとしていないものを撮るのは大変。
シャッター速度を上げれば、多少動いていてもブレずにちゃんと撮れるが、部屋の中だとどうしても光量が足りない。蛍光灯の光だけの夜なんかは、動いているネコを撮るのはとうてい無理。
なにか興味があるもの(たとえば、どこかで袋を開ける音がするとか)があるとそっちに顔を向けてしばらくはじっとするものの、それがいつ起こって、いつ終わるかはネコの気持ち次第。
カメラを構えて待っていると、そのカメラにビビったりして、逃げて行ってしまう。「ピピィ」と音がしただけでもビビって逃げていってしまう。慣れさせてしまえば平気になるが、始めはシャッターを切るときの「バシャ」っていう音にけっこうびっくりしていた。
さて、シャッター速度を上げて撮影するには、どうしても日中である必要があるが、ネコの目にも絞りが付いていて、光量が多いと瞳孔が開いておらず、かわいくない。プロフィールの写真に使っているのが、ピーであるが、思い切り黒目の部分が細ーくなっていて、あんまりかわいくない。
寝ているときは、じっとしているから撮りやすいのだが、寝ているのもかわいいが、いまいちおもしろくない。
動物の写真を撮るのは、非常に難しいのである。
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asai
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