改訂第4版 SQLポケットリファレンス電子版

改訂第4版 SQLポケットリファレンス電子版
みなさん、こんにちは。本日もSQLポケットリファレンスの話題である。
前にも紹介したと思うが、最近では書籍の電子化が当たり前になってきている。SQLポケットリファレンスも改訂第3版を電子化するかどうか、といった話があったが、見送られていた。当時は、電子出版したら不正コピーが横行するのではないか、という心配があったからである。
そんな心配もあったが、時代の流れは電子化される方向に動いている。今回の改訂で、電子化されることになったのである。以下のURLから購入することができる。

[改訂第4版]SQLポケットリファレンス

[改訂第4版]SQLポケットリファレンス | Gihyo Digital Publishing … 技術評論社の電子書籍

大好評の「SQLポケットリファレンス」が7年ぶりのリニューアル!改訂第4版の登場です。この7年の間にバージョンアップした各データベースの最新版に対応するとともに,軽…


技術評論社では、電子版と紙の本とで価格に差がない。どちらも同じ1980円。
電子版だと、印税率が高い。なので、私としては、電子版を購入してもらった方が嬉しいのであるが、電子版の売れ行きはあまり「よろしくない」らしい。
電子版は、PCやタブレットで閲覧することになる(PDFでダウンロードできる)。リファレンス的な内容の本は「ネット検索した方が早い」という場合が多いので、わざわざ、電子版の書籍を購入しなくても...
ということみたいである。
PDFを開いて検索するっていう方法もあるのだけれど...
電子機器持ち込み禁止
システム開発の現場によっては、「電子機器持ち込み禁止」というところがあるらしい。個人情報の流出が問題になるような、データセンターに入って開発や保守作業するのであれば、当然かも知れない。
PCはもちろんのこと、携帯電話、タブレット、デジカメ、USBメモリなどなど、今やちょっとしたデジタル機器でも数ギガのデータを入れることができるので、簡単に大量のデータを持ち出すことができてしまう。
そんな時は、紙媒体の資料を持ち込んで作業する、ということをするらしい(聞いた話なので)。
ふーん、なるほどね。それならSQLポケットリファレンスは「もってこい」じゃないですか。
でも、「電子機器持ち込み禁止」な現場で働いている開発者って、そう何人も居ないよね。あまり、期待はできないが、そんな辛い立場で開発している方は、紙媒体の「改訂第4版SQLポケットリファレンス」を宜しくお願いします。
マルチディスプレイ
普段システム開発している時は、Visual StudioやEclipseなんかのIDEを立ち上げてますよね。多分、ディスプレイを占有しているはず。
SQLの文法が分からないぞ、というときにSQLポケリを取り出して見ていると思う。電子版なら、PDFを開いてディスプレイ上で閲覧できる。サブディスプレイに出しておけば、とっても便利じゃない?サブディスプレイがない?それなら、スマホやタブレットに入れて見たらどう。
DSC_0287.JPG
どちらでもお好きな方をどうぞ。
関連記事
SQLポケットリファレンスが第4版になりました
SQLポケットリファレンスの歴史
SQLポケットリファレンスの歴史その2

投稿者プロフィール

asai
asai