カメラのしくみ「ボケ味とBokeh」英語でもボケはBokeh

本日は、カメラの話である。
カメラの世界で「ボケ」といったら、絞りを一杯に開けたり、望遠レンズを使って、背景をボカすようなことをいう。
ボケはそのまま英語でも「Bokeh」って書くそうな。
下のピーちゃんの写真は、35mmの単焦点レンズ開放で撮影して背景をボカしている。

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カメラのしくみ 開放にするとピントが合わない AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G

AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gでネコのピーちゃんを撮影ピーについては以下参照 F1.8でピーちゃんを撮りまくってみた。やっぱりピントがシビア。この写真は、鼻のところにピ…

単にボケって言ってもいいけど「ボケ味」とか言いますね。「円形絞りなので、ボケ味が丸い」とかいう風に使ったりします。でもって、ボケ味の読み方であるが「ぼけみ」ではなく「ぼけあじ」のようである。ボケ方にもレンズによって色々なので、レンズごとに味(あじ)があるということですね。
ピント合わせ
↑マウスカーソルを乗せるとフォーカスが変わります。

カメラのしくみ「絞りとボケ」円形絞りならボケは丸い

久しぶりにカメラのしくみを書いてみることに。今回のネタは、絞りとボケについて。 絞りは、レンズの中に入っている何枚かの羽のような部品で構成されているもの。絞りを…

ピンボケとボケ味

海外では、ボケ味という発想がなかったみたいで、日本で使われていた「ボケ味」がそのまま英語の「Bokeh」になったとのこと。
海外では、写真のピントが合ってなくぼやけた感じになっているのは、あまり歓迎されず、単にピントが合ってないだけのピンボケという扱い。ピンボケは「Out of focus」って言われている。
確かに、ピンボケ(Out of focus)は失敗写真だし、歓迎されないが、被写体を際立たせるようなボケは意図的に行われるもので、むしろ歓迎されるべき。
ちょっと違うかも知れないが、BONSAIとかWABI SABIと似たようなものか。

グラフ表示用のライブラリBokeh

どうして、英語のBokehの話をしたのかというと、グラフ表示用のライブラリである「Bokeh」を発見したからである。
https://bokeh.pydata.org/en/latest/docs/gallery.html

Gallery — Bokeh 3.7.3 Documentation

All of the examples below are located in the examples subdirectory of the Bokeh repository. Click on an image below to see its code and interact with a live pl…

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asai
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システムエンジニア
喋れる言語:日本語、C言語、SQL、JavaScript