サーバマシンはFANレスじゃないと嫌オジサンの話
みなさんこんにちは。サーバマシンはFANレスじゃないと嫌オジサンです。
えーと、それはともかく、うちのラックマウントのふたつのサーバー達。みなFANレスである。atomを使っていた時代から代々FANレスか極小FANでやってきている。サーバーなので、ずーと電源ONのままだからFANレスで静音かつ省電力じゃないといけない。
もう1年くらい前になるが、自宅サーバが第3世代に移行した。いわゆる3GHSPである。
第3世代の自宅サーバではProxmoxでの仮想化が行われている。当初はCephによる分散ストレージを作って運用していたが、ギガビットのL2SWではLAGしても思ったほどパフォーマンスが出なかったのでZFSに変更されている。
2つのサーバに10GのLANカードを入れ10Gポートを2つ持つL2SWも導入している。
3GHSPが始まった頃、FANレスなCPUオンボードのマザーを探してみたものの、そう多くはなかった。Celeron J4125を搭載したいくつかのマザーがあるだけだった。
だが、2023年になってIntelがN100というCPUを出してきた。12世代のCoreシリーズと同じ10nmプロセスルールとなっていて、TDPが6Wになっている。省電力コアだけで構成されているのかな?にしても6Wはすごく省電力。
そのN100を搭載したFANレスCPUオンボードマザーが市場に出始めたのであった。
なんだよ、もう少し早く出てくれていたら、N100でサーバー作ったのに…
N100搭載のミニPCは探すといろいろあるが、マザーボードとなるとASRockのしかない。
N100DC-ITX
お値段は24000円くらい。Celeron J4125より少し値は張る。まぁ許容範囲内だが、ミニPCでも2万円そこそこで買えるのでなんか釈然としない。
メモリはDDR4で1スロットしかない。1本のDDR4メモリを入れたらおしまいか。ちょっと淋しい。DDR4メモリの最大容量って32Gくらい?
SATAポートは2つ付いてる。M.2もある。
オンボードLANもある。Realtekのギガビットだけど。10Gにするのなら、PCIeで拡張だな。x4のスロットがひとつ付いてる。グラボを乗せる必要はないでしょう。
こいつの変わっているところは、電源。名前にDCが付いているのでなんとなくそうなんじゃないかと思われたでしょう。そうACアダプタで動くらしい。
とここまで、検索して見つけたAmazonのページを見ながら記事を書いていたのだが、ASRockのサイトでも確認しようとサイトに行ってみると…
DCジャックの付いてないMicroATXのマザーN100Mっていうやつもあるじゃない。こっちは普通にATX電源のコネクタがついてるし。
なんだ、普通にサーバー作るのなら、無理にACアダプタでなくてもいいと思われ。
でもAmazonで売ってないし…売り切れなのか?人気ない?
「FANレスじゃないと嫌オジサン」はちょっと悲しい。
しょうがないので、ACアダプタを使う「N100DC-ITX」の方を購入した。
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